
デザインカードは厳研究室学生が開発中の食生活から環境と栄養バランスを考えたカードゲームです。カードは食材カードとレシピカードから構成されています。おもてにレシピまたは食材名と栄養組成、うらに料理時または生産時のCO2排出を表しています。ワークショップにレシピの事例30種、食材の事例80種を提示しています。参加者はその中から好きなレシピを選び、定式に沿ってタンパク質、プロテイン、脂質およびCO2排出を算出します。2021年12月10日朝10時から12時まで、たまプラーザPeopple’s WISE Cafeにて食のデザインカードを使ったワークショップを実験しました。
目 的:食と環境の結びつきを体感する
参 加 者:地元の方々10名
実施方法:カードゲームによる手計算

ワークショップから得たヒント:
- 普段の⾷事が栄養バランスをとりながら、環境にどのような影響を与えているのか、簡単に実感できる。
- 食事メニューの栄養素とCO2の関係を知ることができた。手計算はちょっと手間だが、その分ゆっくり進めたので、数値をより実感できた。
- 小中学生を対象すると、SDGsや脱炭素の意味を伝わりやすい。