SFC ORF’2023, SFC万学博覧会開催

2023年11月25日(土)、26日(日)、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス

セッション03:公共交通を基点にした脱炭素型・持続可能なまちづくりの展開 詳細

日時:2023年11月25日10:30-12:30

場所:慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスT館T12教室

方式:対面のみ

参加:自由無料。SFC ORF’2023 Website登録


都市の脱炭素化や持続可能化はグローバルな緊急課題で、国から地域まで様々な取り組みが展開されています。自治体や企業は持続可能な経営の契機になる期待も大きい。しかし、まちづくりは大小様々なものによって構成され、それぞれの事業だけでは効果が薄いと言われます。慶應義塾大学厳研究室は「持続可能な都市化に向けたグローバルイニシアチブー食料・エネルギー・水のネクサス/「可動型ネクサス:都市の食料・エネルギー・水管理のイノベーション(M-NEX)」プロジェクト(2018-2022))において、ネクサスによる脱炭素型・持続可能なまちづくりを支援する方法を開発し、産学協同で実用性を検討してきました。この経験を踏まえて、SFC ORF’2023の本セッションは、都市まちづくりの第一線において活躍されている研究者や企業人が一堂に集まり、公共交通の運営から生活環境の計画・デザインまで脱炭素化や持続可能化のまちづくりが直面する課題、ネクサスによる解決の方法、DXによる技術支援を議論し、さらなる発展の可能性を展望します。

展示:26 食料・エネルギー・水のネクサスと都市の脱炭素化支援 詳細

JST/ベルモントフォーラム国際共同研究「持続可能な都市化に向けたグローバルイニシアチブー食料・エネルギー・水のネクサス(SUGI)/「可動型ネクサス:都市の食料・エネルギー・水管理のイノベーション(M-NEX)」プロジェクト(2018-2022)を通して,脱炭素型持続可能なまちづくりデザイン支援プラットフォームM-NEXを開発し,公共交通を起点にしたまちづくり事業に応用を進めています。本展示では、厳研究室の脱炭素化・持続可能なまちづくりに関する最新の研究を実演、報告します。

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慶應義塾大学環境情報学部 EcoGIS Lab(厳網林研究室)