国際大都市比較研究-東京を目標として
中国四川省成都市自然資源計画局より受託研究(2019-)
成都市は中国西部地域の中核として国家計画に指定されたことを受け、急速に発展していきます。持続可能な世界都市発展戦略を策定するために、世界トップレベルの都市:ロンドン、ニューヨーク、東京および上海をベンチマークにして、都市計画およびまちづくりの優れた取り組みを調査、研究しています。厳研究は東京を対象とした研究調査のパートナーとして選定され、毎年調査研究をおこなっています。調査項目は、中国の都市計画法に準じて、計画法体系、地域計画、産業立地、都市再生、レジリエンス、生物多様性保全、スマートシティ、地下空間、TODとコンパクトシティ、農村計画、公共施設とサービス、景観計画と管理などから重点5テーマと一般5テーマ10項目を選び、全面的、継続的に調査します。また状況によって、特別テーマについて緊急に調査することもあります。これまでは2019年度、2020年度、2021年年度の3ヶ年を実施し、成都市並びにその下部機関の成都市計画設計研究院から高い評価を得ています。なお報告書は非公開のため、ここに掲載することはできません。
研究成果
- 国际大都市规划建设研究年度报告2019——以东京为目标城市, 慶應義塾, 2019.12
- 国际大都市规划建设研究年度报告2020——以东京为目标城市, 慶應義塾大学SFC研究所, 2020.12
- 成都平原城市群发展战略规划研究编制协作—以东京为目标城市, 慶應義塾大学SFC研究所, 2021.3
- 国际大都市规划建设研究年度报告2021——以东京为目标城市, 慶應義塾大学SFC研究所, 2021.11
関連情報